2005/10メナド/レンベ海峡編


レンベでダイビングをした2日目の1本目からカメラを水没させてしまったため、レンベで見たものの一部しか水中写真で紹介できないのが残念だが(つっても2本分にしちゃたくさん写真があるけど)ココはマクロ好きには天国のよーな所だった。 とくにウミウシの数がものすごく多く、珍しいと思われるものもたくさんみかけた。 我々の他にドイツ人とフランス人のお客さんがいたが、みなウミウシマニアであり夜になると昼間撮った画像をPCで見て語りあっていた。 最近はアジアで潜るコトが多いが、こんなにマニアックなヨーロピアンは初めて見た。
僕の使ったダイビングショップではガイドが60分程付き合ってくれるのだが、その後も好きに潜っていていいので、毎回100分程潜っていた。 水温28度がこんなに寒いとは・・・(笑) 水没後はカメラがないのにレアモノが出たらどーしよーという気持ちが強かったが、そんな時に限って出るんです! ココではガイドも客も中層は全く無視状態なんですが、ガイドさんにウミウシを見せてもらってる時にふとガイドさんを見ると、ガイドさんの後ろでなんだかすごーく大きなものが動いてるよーな気がしてよく見てみると、あの柄は・・・ジっジンベイザメ〜! ガイドさんの1m程向こうをゆっくりと、しかし到底追いつけないスピードで泳いで行きました。 ぐっぐやぢい〜。 その後何事もなかったかのよーにみんながウミウシの撮影に戻ったのがなんだか可笑しかった。
次に撮りたかったのは Hairy Frogfish 。 リクエストした翌日にガイドさんが発見し「やったね」って感じで水中で握手を求めてきたのだが、同じダイビング中にその後も続々と発見して行きしまいにゃ自分でも発見、計10匹程ご対面しました。 コレがすごくかわいい。 しかし後で考えるとあの握手は恩着せがましい。(笑) ちなみにイロイザリウオを始め他のイザリウオもたくさんいました。 ミミックオクトパスもいたらしいのだが、どうやら臆病な性格らしくすぐに穴に潜ってしまい見れなかった。



このバンガイカーディナルフィッシュは本来スラウェシ島(メナドのある島)のバンガイ島ってトコにしかいない幻?の魚らしいのだが、なぜだかレンベ海峡に住み着いてしまい10m以浅のイソギンチャクかガンガゼ類のソバにたくさんいた。 ウミウシマニアのみなさんは無視です。(笑)




はいウミウシです。 フランス人の撮影はすごく凝っていて、目いっぱいバックを暗く落として左手でライトをウミウシにだけ当てるよーに撮っていました。 コレがなかなか上手い。 オイラも今度やってみよーっと。 あんましイケてないけど他にもたくさん ウミウシ写真 があります。




ピグミーは水深18mにいた。 水没後には2匹が寄り添ってんのがいたんだよ〜。 ぐやぢい〜。




場所によってはソフトコーラルがたくさんありました。 このガラスハゼの寄生虫がリボンみたいでキュートです。




お花に埋もれたカサゴくんはなんだかかわいい。



アカククリやミカヅキツバメウオの幼魚もたくさんいました。 そいからウミテング・ハナヒゲウツボ・ツマジロオコゼ・ホウボウなんかもたくさんいました。 ぐやぢい。 リベンジするぞー。


ウミウシ編


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